細田守 最新作 未来のミライ 感想 レビュー

こんにちは、きゅ〜ぶです。

今回は先週に引き続き、21日土曜日のお昼ごろに映画を見てきました。

見たのは細田守の新作「未来のミライ」です。

今回は、甘えん坊のお兄ちゃん、クンちゃんと妹のミライちゃんの「きょうだい」をテーマにした物語となっています。

実際の感想についてですが・・・
クンちゃんの気持ちに凄く共感できる自分の子供の頃を振り返れるようなそんなお話でした。
僕も長男で妹と弟がいるのですが、僕が最初に生まれた頃は両親の愛情を独占できていたけど妹や弟が生まれると自然と愛情が分散するので、物足りなくなってモノに当たったり、親を困らせたり・・・
今思うと恥ずかしいのですが多分、兄弟姉妹をお持ちの方にはとても共感できるお話だったと思います。

クンちゃんは物語を通して、未来からきたミライちゃんや過去のお母さん、ひいじいちゃんと会うことで少しずつお兄ちゃんとして少しずつ成長していき、最後は立派なお兄ちゃんになります。
正直、この映画面白いかなあと思って見に行くと想像とちょっと違ってがっかりする人も多いかもしれないので、もし興味があればあらかじめどういう作品なのかをPVなどで見てから映画館に足を運ぶことをオススメします!!

今回の映画はメッセージ性の強い映画でした。
こういう深い作品を作れる細田守監督は尊敬しますし、自分もいずれどんな形かわからないですがこういったメッセージ性のある作品を作り上げたいと思いました。